長時間勉強する学生やオフィスで仕事をする会社員は、少なくとも一日に8時間は座っています。
腰の病気で一番の原因は悪い姿勢で座る習慣です。
※数値は腰にかかる負担を示しています。立った状態を100としております。
座り方で腰にかかる重さは異なります。
背中を丸めて座るなど、悪い姿勢で座るとその負担はよりひどくなります。
背中を丸めた姿勢は老けて見えたり自信のない印象を与えます。
骨盤がゆがんで曲がりやすくなり、腰への負担と腰痛がひどくなります。
また、普段からきちんと睡眠できなくなり、慢性疲労になりやすくなります。
コンピュータを長時間使う会社員によく見られる症状です。
長い時間首を前に出していると、首周辺の筋肉痛に悩まさせることになります。
また、悪い習慣を長く続けているとヘルニアの危険性も高くなります。
ヒップを背もたれから離して座った状態は体を正しくない角度にゆがませる原因となり、この姿勢を長く続けると集中力が落ちて側湾症を誘発することになります。